ピアノ初心者のための音符の読み方


   ピアノが10倍上手になるために!  (羊さんの話)
menuへ戻る



   我々の多くは、他の羊と同じ行動しかとれない愚かな羊によく似ている。
   その羊は、前の羊が橋の 右側 を渡って川に落ちるのを見ていながら
   自分もその後にしたがって 川に落ちこむのである。

   前の羊が川に落ちたなら、自分は 左側 を行けばよい。
   その注意と独創力を持てばよいのに、多くの羊はそれに気づかないでいる。

                        ハースト


   これは私の好きな名言です。 これを読むと

   「右側の羊はマヌケだなぁ。ちょっと考えれば誰だって分かるのに」

   と思うでしょう? でもね、そう言っている人も、本当は笑えないのです。


   もしかしたら、自分も 「右側の羊」 なのかもしれない……



  失敗を繰り返すか、失敗を食い止めるか?


   たとえば、上手になりたくて練習をしているのに
   その練習を 何ヶ月 続けても、サッパリ効果があがらなくて困ってる……

   そしたら、今後も同じ練習を続けたほうがいいか? 今後は
   もっと効果的な練習 に乗り換えたほうがいいか?

   小学生 でも分かりますよね?


   なのに 多くの羊さん は、今までの練習法を見直そうとせず
   そのまま、効果のない練習法を、続けようとしてしまいます

   (昨日と同じように、川にポチャンと落ち続けている)


   それはなぜか?

   「詰め込み教育」 の落とし穴 に、はまってしまったからなのです。

   今、ドキッとしませんでしたか?

  ピアノに限らず、仕事でも何でもそうなのですが

  最初に教わったやり方を 「それが唯一の正解」 と信じて育つと
  「教わったこと以外は、全て×」 と、受験勉強的な頭になってしまいます。

  受験勉強的な頭は、「この質問にはこの答え」 と、頭が反射的に
  反応してしまうため、それ以外の可能性を遮断してしまう のです。

  だから、応用力が効かなくなる。

  また、詰め込み教育は、 「努力」 と 「マジメさ」 が連呼されるだけで
  「発想の柔軟性」 とか 「創意工夫」 とは言われないので、

  何か問題が起こったときに、自分の頭で考えられない人になってしまう。


   優秀な成績で学校を卒業し、言われたことはソツなくこなせるものの

   教えられたことから一歩外れると、とたんに何もできなくなってしまう
   「指示待ち族」 、あるいは 「マニュアル人間」 という言葉、ご存知ですよね?


   答えは一つだけではないのです。もっといいやり方もあるかもしれない

   違う可能性もあるかもしれない……。


 関連リンク …… あなたの天才の見つけ方

  (ピアノ教育の問題点に対して、ハーバード大学教授も、全く同じコトを指摘しています)



  前の羊が川に落ちたなら、自分は 左側 を行けばよい


   悪いの反対は、ヨイ!
   うまくいかないの反対は、うまくいく!



   努力をして、すぐに効果が現れないことに対して、多くの人は、

   「楽器の練習とはそういうもので、上達には時間がかかるものなのだ」

   と考え、納得してしまいます。

   (川に何度も落ちてるのに、その自覚がない)

   しかし、ココで目を覚まして
   練習法さえ工夫すれば、上達の速度は変わってくるのです。


   では、どこに注意して練習すればよいのでしょう? 


   それは、今まで失敗していたやり方を、反対にすればいいのです。


   【練習曲】

今までの練習 その反対
目的意識を持たず
漠然と練習している
目的意識を持って
集中して練習する


   たとえば、練習曲なら、その課題の練習目的 は何か?
   そこを意識しながら練習します。

   特に、指の鍛錬系の練習曲 (ハノンやリトルピシュナなど) は、
   似たような動作パターンが何度も何度も繰り返されますから、

   ただボーッと指だけ動かすのと、
   練習意図を理解しながら実行するのとでは、得られる結果は変わってきます。


   【曲の表現】

今までの練習 その反対
弾くことに夢中になり
自分の音を全く聴いてない
録音して自分の音を聴く
さらに、プロの演奏とも比較


   自分の演奏を録音して、
   「うへー、なんだこれは……」 と感じたことはありませんか?

   曲の演奏中も、確かに自分の出す音は、聴いていた。

   それなのに、録音を聴き直すと、演奏中は気づかなかった自分のアラばかり
   目立って、この最悪な録音をこの世から抹殺したくなる……。

   してもいいですが、その前に、プロの演奏と自分の演奏を比較しながら聴いて
   その下手さをさらに浮き立たせてください。

   ここで注意です。 ただ聴くだけでなく、メモを取りながら聴く のです。

   自分の演奏で、「プロの音と違うな」 と感じた部分は、
   「左手が強すぎる」、「全体をハッキリ」、「もっと正確に」 など

   印象の差を課題として書き出す のです。 しかも、できるだけたくさん!

   それが、次回のターンからの、自分の練習テーマです!

    問題点を書き出し、それを修正する意識で練習することで、そのメモは
   世界でただ一つ、あなたのためだけに作られた上達マニュアルになります。



  これだけでも、練習効率は3倍達成!


   どうでしょう?

   今まで何も考えずに練習してきた人なら、
   これだけでも、練習効率はかるく 3倍達成 でしょう。

   つまり、1時間の練習が、今までの 3時間分 に匹敵するわけです。

   「おめでとう」 の記事を覚えているでしょうか?


   最初は60分の練習で伸びている

   しばらくは順調に進みます

   しかしいつか、1日60分の練習でも足りなくなって
   1日90分練習しないと伸びない時期がやってきます

   やがて、1日90分の練習でも足りなくなり……


   上達とは、その繰り返しなのですが、


   「上達 = 練習量 × 練習効率」

   練習量 が今までのままでも 練習効率が3倍に跳ね上がれば、
   3時間分の 「おめでとう!」 まで耐えられます!


   しかし、3倍程度で満足してはいけません。

   練習効率には、上限がないのですから
   もっともっと、あなたの練習には工夫の余地が残されているのです。


 関連リンク …… 練習してもサッパリ上達できなくて (おめでとう)




  とにかく頑張ることが大事?

  
楽譜の読み方
曲の練習法
練習のコツ
代表的な失敗例


  

 練習のコツ


 サッパリ上達できない
 おめでとうの話

 失敗の部分を見直す
 悪いの反対はヨイ!

 10倍上手になるために
 羊さんの話

 頑張ることが大事?
「勉強」 や 「仕事」 と同じ

 うまくいかない原因?
 頭を使って練習してますか?

 戦犯は本当に練習量?
 何も考えずに練習していた

 犬とワンワンの話
 子供みたいな練習

 子供の頃の知識が正しい
 どちらかが間違ってる


  

   曲の難易度


  難易度のめやす

  人と比べて
  あなたは優秀な方か?



  


  姉妹サイト


  ピアノが上手になる
  超簡単ヒント集


  初見が出来るようになりたい
  ミスも 減らしたい


  
(中上級者向け 姉妹サイト)


  

  作者


  このHPの作者について

  なぜこのようなHPを
  作れるの?



  

  ピアノ教室


  管理人のピアノ教室


  当HP管理人のピアノ教室です
  楽しく上達するヒントがいっぱい
ピアノ初心者のための音符の読み方
ココを押すと中メニューに戻ります