|
離れ小島を見つけたら?

昔教わった、手を叩きながら 「1拍.2拍」
あるいは 「1トォ2トォ」 という読み方だと、
あれ? 途中でわからなくなっちゃった!
というときは、もう一度スタートからゆっくり数え直して・・・・
となります。
でも、「タタタタ読み」 はもっと簡単!
弾きながら、途中で復活できるのです!
え~? ホントですかぁ?
信じられませんか?
信じられない人は、以下の説明を楽しんでくださいね!
離れ小島を見つけたら?
 |
順に 「タタタタ」 を合わせていたのに、
休符や付点に気を取られて、途中でわからなくなっちゃった! |
そんなとき、今までだったら、間違いなく、
「もう一度、スタートから数え直し!」 となるところですが
タタタタ読みは、そのような時でも、慌てず騒がず!


上の例のように、他の音符からちょっと離れた 音符。
この状態を 「離れ小島」 と読んでいます。
離れ小島の音符を見つけたら? → 逆算で合わせられる!
まずは、これを見てみましょう!
この タタタタ の 「8ビート」 を各小節にどう割り振るか? ですから、
苦しくなったら、先に 「離れ小島」 の♪を見てください。

「タタタタ読み」 は 「8ビート」 と言ってるくらいですから、
一つの小節に、8カウント入りますよね?
・・・ということは?

途中で分からなくなっても、先に 「離れ小島」 の♪を見て
8のタイミングで復活させよう! と待ち構えていれば復帰できる!
1234……よくわかんなくなっちゃったけどぉ…… 7 8 (ポン!)
・
・
1234567 「8」 のタイミングで、 (ポン!) と復帰させればOK!
これなら 途中で見落としても復帰できます!
途中で分からなくなっても、焦らなくていいのです!
「あと○つで、次の小節!」 という、
カウントダウンのタイミングから復帰させればOK!


こういう読み方もできるのです。
さらに・・・
「反対の手」 をヒントにもできる!

「右手」のリズムは変則。
でも、「左手」 の音符は、素直に並んでいるなら?
その素直な 「左手」 をヒントに、タイミングを合わせることも!
(楽譜を縦割りで見れば、反対の手がヒントになります)
昔教わった、手を叩きながら 「1拍.2拍」 あるいは 「1トォ2トォ」 という読み方
の時と違って、「タタタタ読み」 なら、
全滅さえなければ、3つのうちのどれかで、拾えます。
1. 8ビートのタタタタ読み
2. 離れ小島読み
3. 反対の手をヒントに |
今までとは違って、
セーフティーネットが、3重にかかっているのが、わかりますか?
それだけ拾いやすくなってるでしょう?

16分音符 |
|
1トォ2トォが通用しない
不規則なリズム
タタの長さを判別して!
拍子感を持って音符を読む!
離れ小島を見つけた?
1234……78のタイミングで
16分音符
タタタタ読みで、高速2連打


頑張ってる自分に
モチベーション持続のために
たまには自分にご褒美

欲しい物を検索
CDの演奏や楽譜の評価も
レビューを参考に |