ピアノ初心者のための音符の読み方


   地元でイイ先生を見分けるコツ
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【教え方を知らない シリーズ その1】


 地方在住なのですが、地元でイイ先生を見分けるコツとかありますか?


   【一般的に言われていること】
・ できるだけピアニスト本人に習いましょう
・ それが無理なら、芸大か桐朋出身の先生に習いましょう

   どこのHPを見ても、だいたい、こんな感じのことが書いてありますよね?

   しかしそれは、イメージだけで見ている状態で、
   実態を反映しておりません


   その視点で判別できるのは、あくまで 先生自身の演奏能力の目安 でしかなく

   教え方が上手かどうか? についての本当の項目


・ なぜできないのか? どうすればできるのか?
 (→ 目の前の失敗の原因を見抜き、解決法を示す洞察力)
・ 物事を簡潔に整理して伝える力
・ コミュニケーション能力 など……

   これらの能力も高いかどうか? までは、判別できません。

       ・
       ・

   大学名についても同じですね。出身大学名だけで見ていたら、

   何年も指導実績があって、その間ずっと、自分でも教え方を
   頑張って研究してきた、丁寧で素晴らしい先生と、

   まだ先生になりたてで、教え方は右も左もわからない。

   何もかも経験不足で、これから学んでいく先生が、

   大学の名前だけで同列 (あるいは逆転) になってしまうとしたら、

   あまりにも実態からかけ離れているでしょう?


   本当に指導力を見抜ける判別法は、別にある のです。

   それでは、本当の見分け方は、どんな感じでしょう?



  本当に指導力を見抜ける判別法は、何ですか?


   まずは、

   大手のピアノ教室の先生と、個人で独立して運営している先生は
   どちらの方が上か?
 ですが、

   目安としては、個人の先生の方が上のケースが多いです。

   理由を考えれば分かることですが、

   大手のピアノ教室の先生は、自分で、生徒募集しなくていい反面、
   会社にマネジメント料をピンハネされてしまうので、

   自分一人で生徒が集められる実力がある先生ほど、独立を考えるようになる。


   次に、個人の先生の実力のはかり方ですが、

   その先生が、自営業として独立している先生であれば
   HPの書き方を見るだけでも、成功しているかどうか? は、だいたいわかります。

   成功している先生は、当然 「ウチは、ココがすごい!」 とアピールできる
   利点をもってるわけですから そのようなことを、HPにも書きますよね?

   反対に、自信のなさそうなHPほど、肝心なところは ぼやけていて
   ズバッ! バシッ! という説明ではない。ふんわりしてる。ぼや~っとしてる。

   整体やエステ、英会話教室などのHPと同じです。

   同業他社に比べて、どんな優位性があるか?

   そのHPで、何をプッシュしてるか? そこを見るのです。



  体験レッスンでの先生の見極め方 (普段の口癖や、質問を嫌がるか?)


体験レッスンの予約 を入れた場合など
実際に先生のレッスンを受ける機会に進んだ後の判別法は?

   その先生に、どのくらい実力があるか? をはかるのは
   質問に対する答え方でわかります。

   例えば生徒さんの質問に対して、先生が毎回

   「とにかく練習するしかない!」 とか
   「何度もやってるうちに自然にできるようになる!」 と連呼するだけの場合は


ああ、子供の頃に 『猛練習』 しかやってこなくて
本当の答えを知らないんだな……

   とすぐに分かりますし、レッスン中の口癖……

   「とにかく練習するしかない」
   「何度も繰り返すしかない」
   「たくさん弾きこんで、慣れていくしかない」

   この 『しかない』 という言葉を多用する先生は

   私は、そのやり方しか知りません! と
   無意識に白状しているようなもの。

   「このやり方でダメなら、ほかのやり方ならどうだろう?」 と

   他の選択肢をもっている先生からは、その言葉は絶対に出てこないわけで

   この 『しかない』 という言葉の発生条件は、
   プランBを持っておらず、指導能力の限界に当たった時だけ。

       ・
       ・

   質問を嫌がる先生かどうか? でも分かります。

   レッスンのために、常に準備している先生や、実力のある先生でしたら、

   レッスン中のさまざまな質問に、だいたいは即答することができます。
   ですから、良い先生の見分け方は

   「質問を嫌がる先生かどうか?」

   そこでも判別がつきます。


   実力がしっかりしてない先生は、型にハマッた教え方しか知らないので
   イレギュラーの質問があると、大変困ってしまうのです。

   『師匠の受け売り』 しかできない先生ほど、

   生徒を型にハマったレッスンに押し込むだけで、教え方に幅が出ず
   応用力がない。

   だから、上級者の高度な質問だけでなく、初心者の疑問さえ
   質問に即答できずに、オロオロした姿を見せてしまうと、威厳がなくなるので

   ちょっとでもイレギュラーな質問や
   専門的な質問を前にすると、途端に困ったような顔をして

   「どうしてそう思うのですか?」

   と質問に質問をかぶせて、答えてくれなかったり

   「そういうことを考えてるから、伸びられない」 とか

   「それは自分で考えるもの!」 と定型文で切り返すだけで、
   そもそも、質問の答えになってなかったり……。



  質問を嫌がる切り返し


   例えば、先生側の切り返し方として、

   「どうしてそう思うのですか?
   そういうことを考えてるから、伸びられないんです」 という切り返しは


  ああ、質問しちゃいけないんだな! 安易に質問して
  ラクを覚えるより、もっともっと練習しろ! ってことなんだな!

   と本人に解釈させて、将来の別な質問を食い止めるのが本当の目的。

   もっとスイスイ伸びたくて習ってるのでしょう?


「そういうことを考えてるから、伸びられない」 ではなく、本当は
「そういうことを考えてる人ほど、伸びられる」 ですよね?

   そもそも、頭の悪い練習の人ほど、上達に膨大な練習量が必要になるのですよ?

   上達って失敗からの 学習能力の発揮 ですから、先生に質問することや、
   自分で工夫することこそ、上達への推進力になります。


   なぜできないんだろう? どうすればできるんだろう? の追求が
   そのまま、練習の工夫につながるのですから、

   むしろ、普段から積極的に、考える習慣を持たないといけませんし

   疑問にぶつかるたびに、きちんと質問しておかないと
   遠慮していたら、その分、上達が停滞してしまいます。


 関連リンク ……ピアノが10倍上手になるために!  (羊さんの話)



  「それは自分で考えるもの!」 という切り返しの理由


   生徒さんが質問したことに対する

   「それは自分で考えるもの!」 という切り返し方についても、
   威厳を保ったまま、質問に答えなくて済む、魔法のワード。

   本当に自分で考えさせるため! という教育法もありますが、

   本当に、教育方針として自分で考えさせるときは、2週間程度様子を見て
   それでも分からないようだったら、自分から答えを教えるんです。

   いつまでも教えないままだと、何週間も、上達が停滞するだけなので。


自分で考えよう! → 観察 → 期限切れ → 遅れて答えを言う

   「それは自分で考えるもの!」 と言いながら、その後、完全放置になって
   その後の経過確認すら全くない状態は、

   その指導法に違和感が感じられるでしょう?


   会社の上司や先輩でも、ピアノの先生でも、イレギュラーな質問に対する
   答え方こそ、教える人の実力が一番出るのですから

   イイ先生を見分ける本当のコツは、質問に対する答え方 なのです。


   考えてみれば、当たり前のことでしょう?
   ピアノの先生も、一般社会も、実力の見分け方って同じなのです。

   ピアノ界だけ、『神秘的な世界』 ではないのです。




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楽譜の読み方
曲の練習法
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 LESSON


 子供レッスン サボり編
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 子供レッスン 普通編
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 初見がデキナイ編
『練習曲』 の失敗率が高い

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 基礎からみっちりは失敗する

 曲からスタート編
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 スパルタレッスン編
 自信がないのにコンクール参加


  


 イイ先生を見分けるコツ
 質問を嫌がるかどうか?

 先生が教え方知らない
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