ほとんど練習してない場合 【-2】 (平均0-15分)

【ピアノの練習量の目安】
ランク |
練習量の目安 |
入門 |
30分 |
初級 |
1時間 |
中級 |
2時間 |
上級 |
3時間 |
当HPでは、「練習量が全てではありません!」 と言ってますが、
それでも、最低限の練習量というのはありますよね?
それでは、最低限の練習量ってどのくらいでしょうか?
1時間です!
もし1時間 より少ないと、毎日の練習のたびに、
「やり始めて調子が出てくる頃に 練習終了!」 となってしまいます。
ですから、
ベースとなる練習量は 「毎日1時間」 は目指してください。

【練習量&上達スピードの目安】
現在の練習量が (ほとんど練習していない) の方は
ここから先の練習量が変わらない限り、たとえ本人に才能があったとしても、
上達とは無縁の世界 を歩むことになってしまいます。
ほとんど練習してない場合
普段はほとんど練習してません。
せいぜい、レッスンの前日 (当日) に、1時間だけやるか、
それすらなかったときは、レッスンの場で、1週間ぶりにピアノに触る感じです。
「前回のレッスン以来、久しぶりにピアノに触る」 を 毎回繰り返してる。
【-2】 |
ピアノ歴 |
該当ランク |
小2以下
(入門) |
2年 |
バイエル
バーナム
メトードローズ
トンプソン
ぴあのどりーむ |
小3-小4
(入門のまま) |
3-4年 |
小5-小6
(初級)の入り口 |
5-6年 |
バーナム (全調)
ブルグミュラー
ギロック
トロイメライ
楽しき農夫 |
その場しのぎの練習 が続く場合、ピアノ歴は関係なく、
上達の上限は、(初級) の入り口までが限界です。
練習してないので、課題がクリアできない → 合格できずに、また足踏み
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・
「万年初心者」 という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、 「おめでとうの壁」 にひっかかっていながら、
努力の条件変更 をしていない状態です。
上達とは、習った年数ではなく、
「おめでとうの壁」 をいかに乗り越えられたか? なのです!
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ですから、いったん 「おめでとうの壁」 にひっかかってしまうと?
その後は、努力の条件を変えて 「その壁」 を乗り越えない限り、
同じランクの中をグルグル回るだけ。
(→ 同ランクの他の曲は弾けるが、格上の曲に、強引に挑戦すると、挫折する)
小さい子の場合はどうすればいいですか?
6歳未満の子は、「CDを聴く時間や、簡単なリズムの練習」 など、
ピアノにさわらない、遊びの時間も、練習量のカウントに加えていいので、
年齢 |
必要な練習量の目安 |
4歳 |
30分 |
5歳 |
45分 |
6歳以上 |
60分 |
このくらいを目指してください。
ピアノで成功して、それを勉強にも応用してもらいたい! と思うなら、
年齢に応じて、このくらいの練習が必要です。

練習サボリ気味 偏差値40
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