ピアノ初心者のための音符の読み方


    私でも弾ける方法教えてください! (入門者向け)
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  【初心者の練習法シリーズ その1】


私も ピアノが弾けるようになりたい!
でも、楽譜は全然読めない んです。

なんとか、そんな私も、弾けるようになれませんか?

    そのような質問に対して、普通だったら、

    「音符が読めないと無理だから、まずは読めるように!」

    
と言われて、「やっぱりそうなるよね。そんな都合良く、いかないよね!」 で
    終わりになるところですが

    もちろん、そんな答えなんて求めてませんよね?

    ここに一つの抜け道があります。

         ・
         ・

    楽譜を読むことが、そんなに難しいのなら
    最初から楽譜を無視しちゃえばいい という考え方です。

    ピアノは、鍵盤を叩けば音が出るのだから

    その曲の弾き方 (手の動き) だけ先に覚えちゃって
    楽譜は、暗記のためのヒントとして使う。

    楽譜が壁になって、今まであきらめてきた人でさえ
    挫折させずに成功させるやり方です。



  曲の弾き方だけ、覚えられないかな?


    楽譜の読めない私でも、曲の弾き方だけなら、今すぐ覚えられないかな?


    今から解説するのは、そのような要望に応えての、ピアノの覚え方です。

    覚え方は、『猫踏んじゃった』 と同じ要領です!


    

    『猫踏んじゃった』 を、楽譜から覚える人なんて、見たことないですよね?

    みんな、誰かが弾いている 指の位置 を見ながら
    自分も真似して、視覚的に覚えていった!


   【友達に教わりながら】

「どこを押せばいいの? ここ?」 (間違ったキーを押してる)
「違うよ、ここだよ」 (脇から、正しいキーを押し直す)



「今、どこを押したの? もう一度見せて!」

       ・
       ・

    同じように、これから挑戦する曲も、
    友達に教わりながら弾くように、指の位置 から覚えにいくのです。

    『猫踏んじゃった』 のときの

    誰かが弾いている 指の位置 を見て、自分も真似して弾く という
    覚え方が、入門者には一番分かりやすいのですから。


    ……しかし、ここで一つ問題が!

    『猫踏んじゃった』 のときのように、今から弾く曲も
    自分の隣で、鍵盤の動きや、指使いを教えてくれる友達がいればいいですが

    そうでない場合は、一番最初の お手本演奏 がありません。


お手本演奏 がなかったら
どこのキーを、どの指で押せばいいのか、全然分からない!


    そこで 自分の楽譜 が役立ってくるのです。

    まずは、正確な音が取れないことには、練習のしようがないので
    音符が全然読めないなら、楽譜に読み仮名をふってもいい。

    (このカナふりが、友達から 「鍵盤の場所を教わる状態」 を再現する)

    この、かなフリのやりかただって、普通にドレミと数えるのではなく、

    当HPの 「魔法の呪文」 を使いながら解読すれば
    普通にドレミと数えるより、2倍くらい簡単です。

    こうやって一つ一つ、
    鍵盤でその音を確かめながら、「ミ」 とか 「ラ#」 と、カナをふっていく。

    カナフリだけでは、まだ足りないですよ。

    できるだけ、実際の練習 が、半分以下までラクになって、
    たとえ実力が足りない人でも、格上の曲をひっくり返せるよう

    スポーツで行われる、対戦相手の分析 (事前に対戦相手の試合映像を分析して
    その作戦に沿った練習をすること)
 によって

    その曲に要求されるテクニックの癖や、
    楽譜全体の中から 「覚えるところ」 と 「覚えなくていいところ」 を整理して

    できるだけ、実力が足りない人でも、格上の曲をひっくり返せるようにする!!


    実際の、鍵盤練習に入ってからの、練習手順は

    右手のパートは、
    楽譜を目で追いながら、CDを何回も聴いて、半分以上は耳から音を覚える。

    左手のパートは、
    正解の動きがパターン化されるまで、何度も何度も、反復練習の繰り返し。

    そして、後から両手合せの練習をして、全部うまくいったら
    それで完成!


    楽譜が読めなくて、今までピアノを諦めていた人も、

    曲の弾き方だけなら、今すぐ覚えられる!

    という考え方は、今まで楽譜が読めなくて諦めていた人にとっては、
    新しい発見じゃないかと思います。

    また、もともと楽譜を読める人も、

    「効率的な暗譜の仕方」 として、参考になると思います。



  弾きたい曲の選曲について


指の限界さえ感じてなければ 『覚えた = 弾ける』
なので、「記憶力」 と 「筋力」 が新曲挑戦時の目安


    実際に、どの曲をデビュー戦にするか?

    選曲を考えるときは、一番最初に、
    自分の今の実力を、なるべく正確に把握しておきましょう。

    今の自分には、どこまでできて、どこからができないか?

    もちろん、できないところをできるようにするのが練習の目的ですが、
    それにも限界がありますよね?

    ピアノ歴ゼロなのに、ピアノ歴10年以上の人が弾くような難曲に
    いきなり挑戦しにいくとか……

    同じ努力をするなら、生存率がゼロに近くなる難曲に挑むより、
    まずは生きて帰ってくることを最優先!

    いきなり挫折ではなく、小さな成功体験からスタートさせることが、最優先!

    努力がすぐに形として見える曲の方が、手始めには楽しいですよ!

    なのでまずは、「弾きたい」 と思う曲の楽譜を、いくつか用意して
    その曲で要求される指の動きを基準に、

    自分の弾きたい曲が、以下のどのグループに該当するか、考えてみましょう。


 どのグループに該当する?


音符を覚えれば
すぐに弾けるようになる
音符さえ覚えれば
難しい部分を除いて
だいたい弾けるようになる
音符を覚えても
指が動かなければ
どうしようもない
指の動きは簡単
ほとんどは簡単だが
一部、難しい部分もある
ミッション・インポッシブル


   ※ この判別が、よく分からなかったら、YouTube で曲名を検索すれば

     大抵、誰かが弾いている演奏がアップされているので、
     他の人の映像から、「簡単そうか? 難しそうか?」 を判別する。



 Aの場合 (指の動きは簡単)


テンポがゆっくりの曲など、技術的な難易度がそれほど高くない曲は
指の動きさえ覚えてしまえば、すぐに弾けるようになるので
弾けるかどうかは、記憶力次第!
鍵盤上の指の配置さえ、完全に記憶できれば、演奏技術的には難しくないので、比較的容易に成功できる。



 Bの場合 (一部難しいところも)


指の動きは覚えられたけど
曲の一部に苦手箇所があって、弾く度にそこでつまずいてしまう。
フィギュアスケートで言えば、「3回転ジャンプ」 のような箇所で
その部分をどう乗り越えるかが課題。

この場合は、その難しい部分だけ、「練習曲」 をあてて対応。
指に、どのような動き方が要求されるのか? それを考えて
似たようなパターンの練習曲を選び
必要な部分だけ、練習に取り入れてみよう。



 Cの場合 (どうしようもない)


指の動きを覚えても、難しすぎて、どうしようもない。
曲の一部に苦手箇所があるどころの話ではなく、最初から最後まで、全部難しい。
でも、難しいのは覚悟のうえ! どうしてもこの曲を弾けるようになりたい。
何度倒されても、這い上がる!

この場合も、基本はBと一緒ですが、成功できるかどうかは
本人の頭の良さと、根性次第。

ただ、経験の浅い人が、10年以上の経験を要求される曲に、無理に突っ込むわけですから、生存率はかなり低いです。



    さて、あなたの弾きたい曲は、どのグループに入りますか?

    もし、あなたが入門者で、初めてピアノに触るのなら、私からお勧めの曲があります。


 バッハ 『平均律クラビィーア曲集・1番』ハ長調 BWV846


この曲のメロディーは、きっと誰もが、
「どこかで聴いたことある」
と感じると思います。

昔、ピアノをテーマに扱っていた、フジテレビのドラマ
『ロングバケーション』 でも、効果的に使われていた曲です。

演奏自体は、右手と左手が交互に現れるから、先に懸念したように
「右手の視点を捨てなければいけない」 ということもない。

入門者でも、両手を見ながら弾く余裕がある。

また、一つの小節で、同じ音形が繰り返されるので、
入門編の最初の一曲としては、ぜひお勧めしたい曲です。

  努力が形になる曲か? 努力しても負けるだけか?


    楽譜を見ながらピアノを弾く場合は、指の運動だけでなく
    の数によっても、曲の体感難易度が変わってくるものです。
    なので、「♯や♭」 の多い楽譜は、音符の読み取り難度が高く
    たとえ指の動き自体はシンプルでも、楽譜の難しさが足を引っ張り

    演奏者本人からの印象としては、難しい曲となってしまいます。

    しかし、『譜読み→ミスなし→表現→暗譜』 という順番ではなく、
    最初から 『暗譜一本』 で臨めば、楽譜の♯や♭の数は、問題なくなります。

    純粋に、指の運動だけが難しさの全てとなるので

    指の運動能力を上回る曲でない限り、「覚えた」=「弾ける」 となるのです。

     覚えても弾けないか? 覚えれば弾けるか? 

    曲を選ぶときは、これが基準になります。

    覚えても弾けない曲は、
    挑戦しても途中で挫折するだけなので、今はまだやるべきではありません。

    今はまだ早いので、指のトレーニングを積んで、基礎筋力を上げることを優先。

    基礎筋力が上がり、その曲に対して 「覚えれば弾ける」 と自信がついたら
    そこで挑戦します。




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